1)現 況
印西地区では「循環型社会の形成」を目指し、排出抑制、資源化促進及びごみ処理の効率化に取り組んでいます。その一つとして、ごみ処理の一元化に取り組み、印西市及び白井市の収集運搬資源化業務を行なうことにより、システムの効率化を図っています。収集した資源は民間リサイクル工場へ搬入し、ごみは印西クリーンセンターで中間処理を行います。
印西クリーンセンターでの中間処理方法は、可燃ごみについては焼却処理、不燃・粗大ごみについては破砕・選別処理を行なっていますが、昨今のごみ質の多様化と環境問題の高揚に伴ない、ごみ処理施設の管理運営に関しては厳しい時代を迎えていますが、「無公害・無事故」を念頭として施設管理に努めています。
ここ数年、資源化の意識の高まりとともに、ごみ量は減少傾向にありますが、今後も更なるごみの減量化に向けての対策が課題となっています。
2)ごみ処理体系